Ubuntu Server 14.04 にOpenGrokをインストールする
25/Dec 2014
OpenGrok便利ですよね。 ブラウザさえあれば、いつでもどこでもタグジャンプできます。
私の場合は通勤電車でよくタグジャンプしています。
OpenGrokのインストールは非常に簡単で、githubのREADME通りにやれば滞りなくできます。
https://github.com/OpenGrok/OpenGrok
それでは、上記のREADMEを参考に順を追って見ていきましょう。
OpenGrok本体は、バイナリを落としてくるのも良いですが、今回はせっかくなのでソースからビルドを行いました。
環境
- Ubuntu Server 14.04.1 64bit
- RAM2GB
- OpenJDK1.7
必要なもの
- Java1.7以上
- Tomcat7以上
- Exuberant Ctags
- JFlex
- Ant1.9.3以上
インストールします。
$ sudo apt-get install openjdk-7-jdk ant exuberant-ctags tomcat7 tomcat7-admin jflex
OpenGrokのソースコードの取得
本エントリでは~にogというディレクトリを作成し、その直下にソースを落としてきます。
最新のstableでもよいと思いますが、今回はmasterソースをとってきました。
$ mkdir ~/og && cd ~/og
$ git clone git@github.com:OpenGrok/OpenGrok.git
OpenGrokのビルド
$ ant
ビルドが成功すると、以下のメッセージとともにdistの下にopengrok.jarとsource.warができているはずです。
BUILD SUCCESSFUL
Total time: 2 seconds
OpenGrokのデプロイ
~/og/OpenGrok/配下にあるOpenGrokというスクリプトを実行します。 別エントリで触れる予定ですが、このスクリプトによってOpenGrokのコンフィグファイルが生成されます。
$ ./OpenGrok deploy
Tomcatを再起動
$ sudo service tomcat7 restart
動作確認
ブラウザで http://localhost:8080/ にアクセスし、空のOpenGrokの画面を確認できればここまではOKです。
OpenGrokの設定とソースのインデクシングは次回にまわします。