Ubuntu Server 14.04 にOpenGrokをインストールする

OpenGrok便利ですよね。 ブラウザさえあれば、いつでもどこでもタグジャンプできます。

私の場合は通勤電車でよくタグジャンプしています。

OpenGrokのインストールは非常に簡単で、githubのREADME通りにやれば滞りなくできます。

https://github.com/OpenGrok/OpenGrok

それでは、上記のREADMEを参考に順を追って見ていきましょう。

OpenGrok本体は、バイナリを落としてくるのも良いですが、今回はせっかくなのでソースからビルドを行いました。

環境

  • Ubuntu Server 14.04.1 64bit
  • RAM2GB
  • OpenJDK1.7

必要なもの

  • Java1.7以上
  • Tomcat7以上
  • Exuberant Ctags
  • JFlex
  • Ant1.9.3以上

インストールします。

$ sudo apt-get install openjdk-7-jdk ant exuberant-ctags tomcat7 tomcat7-admin jflex

OpenGrokのソースコードの取得

本エントリでは~にogというディレクトリを作成し、その直下にソースを落としてきます。

最新のstableでもよいと思いますが、今回はmasterソースをとってきました。

$ mkdir ~/og && cd ~/og
$ git clone git@github.com:OpenGrok/OpenGrok.git

OpenGrokのビルド

$ ant

ビルドが成功すると、以下のメッセージとともにdistの下にopengrok.jarとsource.warができているはずです。

BUILD SUCCESSFUL
Total time: 2 seconds

OpenGrokのデプロイ

~/og/OpenGrok/配下にあるOpenGrokというスクリプトを実行します。 別エントリで触れる予定ですが、このスクリプトによってOpenGrokのコンフィグファイルが生成されます。

$ ./OpenGrok deploy

Tomcatを再起動

$ sudo service tomcat7 restart

動作確認

ブラウザで http://localhost:8080/ にアクセスし、空のOpenGrokの画面を確認できればここまではOKです。

OpenGrokの設定とソースのインデクシングは次回にまわします。

Tags// ,